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2019/01/18
家づくりの失敗談とアドバイス《コンセント・収納・トイレ編》
家の購入は、人生において一大イベントです。
家を購入するチャンスは人生で一度きり。
ですから、絶対に失敗したくないですよね。
今日は、《経済面、ハウスメーカー選び編》、《間取り・プラン編》に続き、
《コンセント・収納・トイレ編》の失敗談・経験談をご紹介します!
さまざまなところで、よく言われている失敗談を集めてみました。
これからマイホームをお考えの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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コンセントの数と位置
●担当者に「コンセントの数と位置は念入りに」と言われていたので、何度も打ち合わせをして決めたが失敗した。現在は、コンセントが足りず、タコ足配線で見苦しい。
→まずは計画段階で必要な家電をチェックしましょう。図面を見ながら、十数年後を見据えて生活をシミュレーションしてみてください。その上で、少し多めに設置します。家電に応じて、便利な位置と高さを考えると失敗が少ないですよ。
お客様から伺いました!
【あると良かったコンセントの場所】
・収納の中(充電式掃除機の充電に便利)
・外部コンセント(防犯用センサーライトや、イルミネーション、庭掃除や車のメンテナンスなどに重宝します)
・玄関(水槽やデジタルフォトフレームを置くときに)
・パソコンデスク周辺(パソコンをはじめ、プリンターや外付けHDD・各機器の充電に)
・ダイニングテーブル(ホットプレートなどを使用する時に便利)
【コンセント計画に見落としがちな電化製品】
・壁掛け扇風機・ルンバ・ウォーターサーバー
・携帯やiPodの充電器・ベッド・アイロン
・加湿器や空気清浄機・電飾ディスプレイ用・水槽
・マッサージ機・電子ピアノ・電動自転車の充電 など
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収納が足りない
●部屋数は多いのに収納場所が少なく、家の中に物が多く片付かない。収納場所をたくさん作っておけば良かった。
→収納を考える時には、玄関とリビング・ダイニング、キッチンをまず検討してみてください。
その上で収納したい物のサイズが、収納スペースの幅・奥行き・高さと合っているかチェックしましょう。
玄関には土間収納がおすすめです。土間収納とは、玄関から土間続きになっている収納スペースのこと。一畳くらいでも十分便利ですし、二畳あれば自転車なども置けます。
リビング・ダイニングには、リビングクローゼットや壁面収納、カウンター収納がおすすめです。クローゼットや壁面収納は、奥行きの狭いタイプであれば、奥のほうまで物をしまいこむことがなく、見つけやすく取り出しやすいです。
キッチンは、物が多く入れ替えの多い場所ですから、キッチンの収納は大きさよりも、取り出しやすさを重視してください。おすすめは、パントリー(食品庫)です。生活動線上に設置すれば、0.5~1畳程のスペースでも十分活躍します。
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トイレの広さを後悔
●新築した家のトイレは、モデルハウスと同じ階段下スペースだったので、モデルハウスと同じ広さだと思っていた。しかし、実際はトイレの位置が異なり、スペースが狭くなっていた。
→トイレの奥行きは、便器から前方の壁までのスペースは50cm以上あると立ち座りが楽になります。まずは図面の段階で確認すると良いですよ。
トイレの基本的な広さは、0.4~0.5坪タイプ(0.75~1畳)で、奥行きが120〜160cm、幅が80 cmほどです。それより少し広い0.75坪タイプ(1.5畳)は、幅が120 cmあり、ゆったりとしています。広くなったことでカウンター付の手洗い器や収納などを設置することができます。
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お家づくりの失敗談・経験談は参考になりましたか?
これからマイホームをお考えの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
一つひとつの「納得」を積み重ねて、
波多野工務店で、あなたとご家族だけの家づくりを楽しみましょう!