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2020/07/07
水害の被災者になったら、すべきことは?
九州北部地方で記録的な大雨が降り、
川の堤防が決壊して広範囲に浸水し、被害が広がっています。
雨が断続的に降り続いており、
大雨特別警報が出されていない地域でも警戒が必要な状況です。
もし被災したら、すべきことはなんでしょうか?
まずは、写真を撮ることです!
写真を撮って被害状況を記録し、
「り災証明書」を取得することで、
公的支援だけでなく民間の保険の申請などにも活用できます。
撮影のポイント
●建物全体の写真・なるべく4面
撮影はスマートフォンでもOK!
写真は市役所や町役場に提出します。
(印刷できないときはスマホ画面を提示すると
受け付けてくれる自治体もあります)
●浸水した深さがわかるように建物から離れた場所から撮影
メジャーを使って浸水した深さを測定し、
メジャーの目盛りがわかるように近くに寄って撮影する。
●被害箇所
被害箇所ごとに遠くからと近くからの2枚セットで撮影する。
危険な状況のときは撮影する必要はありません。
撮れる状況になったら、片付け前などに撮影しましょう。
例)外壁、屋根、基礎、内壁、天井、床、ドア、ふすま、
窓、キッチン、浴室、トイレなど
今一度、いざというときのために、「り災証明書」について
住んでいる市町村の申請窓口、申請時に必要なもの、期限、
取得するまでの流れを確認しておきたいですね。